6日の日経平均株価は、米中貿易交渉の警戒感が後退して米株高になったのを見て買いが先行、閣議決定の経済対策も追い風で値を上げたが、後場は週末要因やら米11月雇用統計見たさで様子見気分、結果、前日比54円31銭高の2万3354円40銭と小幅続伸。東証1部の出来高は10億5492万株、売買代金は1兆7909億円。騰落銘柄数は値上がり1308銘柄、値下がり737銘柄、変わらず112銘柄。
6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円後半でもみ合った。朝方1ドル=108円65銭近辺だったドル・円は日経平均株価が買い先行から上げ幅を広げたのを背景に仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入ったこともあり、一時108円78銭まで上値を伸ばしたが、ドル買い一巡後はやや軟化。英国におけるEUからの合意なき離脱が回避されるとの見方からドルが対英ポンド、対ユーロで弱含んだこともドル売り・円買いを促した。午後に入り、日経平均株価が伸び悩んだ他、米国時間に発表となる米11月雇用統計を前にドル・円は様子見ムード、15時現在、108円67銭となっている。
今日の個別はコマツが経済対策景気で2%台、ホンダ、三菱UFJは小幅な伸びに止まった。トヨタ、三菱重工は小幅な下落、このところ値を上げていたパナソニックは利益確定売りだろうか。
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