3日の日経平均株価は、米株安で売りが先行、トランプ米大統領がブラジルとアルゼンチンから輸入する鉄鋼とアルミニウムに直ちに関税を課すとツイートしたことや円高・ドル安も重しとなり下落、後場では日銀のETF買いでやや盛り返したが、戻りは限定的で、前日比149円69銭安の2万3379円81銭と反落。東証1部の出来高は10億7475万株、売買代金は1兆9566億円。騰落銘柄数は値上がり551銘柄、値下がり1540銘柄、変わらず66銘柄。
 
3日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台前半で推移している。外部環境がはっきりしない中、米景気の先行き不透明感などもあって特段の材料は見当たらなかったが、国内輸入企業によるドル買い・円売りに支えられ、ドル・円は底堅く推移した。大きく下落して寄り付いた日経平均株価が下げ幅を縮小したこともドル・円を支えたとの見方がある。ただ、追加の手掛かり材料は乏しく、午後は動意薄の展開となった。
 
今日の個別はコマツとホンダがかすかに上げている。ホンダがかすかでも上げるのは珍しい。トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックは小幅に下げている。三菱重工の下げ幅がちょっと大きいのは残念ではある、・・(^。^)y-.。o○。
 
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