昨日は教習所が休みだったが、大雨とか言うので「これはどこにも出られないな」と思っていたら朝起きると箱根山がきれいに出ているし、雲も高い。これなら大したことはなさそうだからバイクで出かけるかなどと思っていたらそれからしばらくして見る見る雲が下りてきて雨が降り出した。「これはバイクはいかん」と思い直してコペンで出かけることにした。
何時もの箱根新道から旧道、芦ノ湖を回って、でも県道736号が通行止めなので国道138号を降りて途中から静岡県道401号で長尾峠を往復して御殿場から東名で帰ると言うコースだが、最初は大したことがなかった雨も芦ノ湖を回るころにはほとんど土砂降り、道路は川のようだった。国道138号で乙女峠を越えるころには風も出てきて横殴りの豪雨で山肌からは滝のように水が流れてきて路面はほとんど見えないという状態だった。
「ちょっとヤバいかな」とは思ったが。「ままよ」で静岡県道401号に入ったら道路は川、そして大量の落ち葉の堆積で路端が見えないという状態、時々箱根スカイライン方向から車が下って来るが、路端が見えず、側溝にはまるのが怖いのか、道路のど真ん中を走って来るので危ないなんてものじゃない。こんなところで正面衝突したら事故の処理に何時間待たされるか分からない。この道は何度も通っているので路面の状態はしっかりと把握しているので水が流れていようが、落ち葉が積もっていようが、こっちは「キープレフト」で走る。
コペンは道路が川になろうが、落ち葉が積もっていようが、極めて安定していて全く不安がない。足回りもブレーキもステアリングも不安に感じることは何一つない。強いて言えば暖房があまり効かないのとワイパーの作動時間を調整できないのでフル作動させるとバタバタ目障りなことくらいだろうか。ダイハツもなかなかの車を作ったものだ。
トヨタはGRでコペンGRSporsなどを出したが、別に今のままで十分なスポーツカーで敢えていじる必要もないだろう。数売れないので販売促進対策だろうけど、もしもやるならやはり軽でトルクがないのでエンジンの排気量アップとブレーキの高性能化だろうか。1リッターターボ化はいい案だと思ったけどね。でも高速でももたつくこともなく加速するし、山坂道では土砂降りの雨の中でも破綻もなく本当に安定した走りをするし、ダイハツはいい車を作ったよな、・・(^。^)y-.。o○。
※ バイクで行かなくてよかった。行っていたらとんでもないことになっていた。まあそれも慣れてはいるけど、・・(^。^)y-.。o○。
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