12月2日の日経平均株価は、米株は下落したが中国景気の回復で買いが先行、円も弱含んで上げ幅を拡大、中国株高も拍車をかけて、前週末比235円59銭高の2万3529円50銭と3営業日ぶりに大幅反発。11月12日の年初来高値(終値2万3520円01銭)をほぼ3週間ぶりに更新した。東証1部の出来高は9億4696万株、売買代金は1兆6942億円。騰落銘柄数は値上がり1515銘柄、値下がり542銘柄、変わらず100銘柄。市場は、強い動きで雰囲気は変わってきた。日経平均は取引時間中の年初来高値(2万3608円)を明確に上抜けば一段高が期待できる。ただし、米中問題が頓挫せず、海外要因次第になるとやはり株式市場の成り行きは米中頼みのようだ。
 
2日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台半ばで推移している。前週末の11月中国製造業PMIが7カ月ぶりに50を上回ったほか、今日発表の中国11月財新メディア製造業PMIが約3年ぶりの高水準を記録したことで中国経済に対する過度の懸念が後退。リスクオンのドル買い・円売りが優勢となり、ドル・円は一時109円70銭近辺まで上昇した。その後は米国での重要経済指標の発表を控えて様子見ムードが広がり、動意薄となった。
 
今日の個別はトヨタ、ホンダ、三菱重工が1%台の上昇、三菱UFJとコマツが小幅、パナソニックは変わらずだった。パナソニックは半導体部門売却でかなり上げたんでやむを得ないだろう。今後の頑張りに期待しよう。しかし、いつまでたっても米中依存だなあ。世界第3位の経済大国、頑張れ、‥(^。^)y-.。o○。
 
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