22日の日経平均株価は、米中貿易協議の先行き不安や米株安から売り先行で始まったが、3日続落で過熱感が消えたのと円の弱含みなどもあって切り返し、買いが優勢となって上げに転じたが、後場は中国株安などでやや伸び悩んで、前日比74円30銭高の2万3112円88銭と4日ぶりに反発。東証1部の出来高は11億1711万株、売買代金は1兆9031億円。騰落銘柄数は値上がり1079銘柄、値下がり952銘柄、変わらず123銘柄。市場は、日経平均は昨日下ヒゲの長い日足で25日線を維持し、下ブレを回避したが、まずは下向きの5日線を早期に回復できるかが注目される。ただ、米中貿易協議に関するニュースフローによって振らされやすい状況に変わりはないと言うが、ほとんど米中貿易協議の話題でで上下していないか。
 
22日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台半ばで推移している。日経平均株価の上昇を受けてドル買い・円売りが優勢となり、午前中は一時108円70銭近辺まで上昇した。ただ、米中対立の激化懸念で積極的に買い進む動きはみられなかった日経平均の上昇のほかに手掛かり材料は乏しく、午後は株式市場にらみの展開。日経平均が伸び悩むとドル・円も上値が重くなった。
 
今日の個別はパナソニックが1%台半ばと大きく値を落としている。構造赤字業種の廃止とか社長が言うので上げるかと思ったが、ダメか。三菱重工とコマツも小幅な下落、一方でトヨタ、ホンダ、三菱UFJは小幅に上げて引けている。パナソニックとトヨタは車載用電池の合弁会社の設立に向けて競争法の承認を取得し、2020年春の事業開始を目指して準備を進めているそうだ。トヨタもEVにシフトするようだが、お互いに結構なことだろう、・・(^。^)y-.。o○。
 
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