21日の日経平均株価は、香港対応での米中の対立懸念で売り圧力が強まり、前場で400円以上も下げたが、その後は買い戻しや押し目を拾う動きも出て大きく戻して前日比109円99銭安の2万3038円58銭と3日続落して取引を終了した。東証1部の出来高は13億4257万株、売買代金は2兆3406億円。騰落銘柄数は値上がり1009銘柄、値下がり1031銘柄、変わらず114銘柄だった。市場は、日経平均株価がフシ目の2万3000円を割り込んだことで、CTA(商品投資顧問業者)による売り仕掛けで下げ幅を拡大した。その後、押し目拾いの動きや買い戻しにより急速に下げ渋ったようだとちょっと安堵のようだ。
21日の東京外国為替市場では午前終わりから午後にかけてドル買い・円売りが進んだ。朝方、1ドル=108円45銭近辺だったドル・円は、米中通商協議の不透明感や香港情勢への警戒感などを背景に日経平均株価が下げ幅を広げるとともに下落。一時108円26銭まで軟化した。その後、一部米メディアが中国の劉鶴副首相の談話を報じ、同氏が米中通商協議の第1弾合意について「慎重ながらも楽観的」と伝わったことが好材料視されると、日経平均株価が下げ渋るとともにドル・円も切り返し、一時108円60銭まで上値を伸ばした。15時現在、108円57銭となっている。
今日の個別は日経平均の下落の割には何とか持っている。三菱重工は1%台の上昇で誠にめでたい。この会社は日本の将来にはなくてはならない会社なのでぜひもっと発展してほしい。トヨタ、ホンダ、パナソニックも小幅に値を上げている。三菱UFJはほとんど変わらず、コマツがやや値を落として引けている。午前中400円以上も下落した割には上出来ではある、・・(^。^)y-.。o○。
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