19日の日経平均株価は、米中貿易協議が錯綜、円高もあって売りが先行、先物にも売りが出て下げ幅を拡大、その後、円高一服や中国株高でやや戻したが、前日比124円11銭安の2万3292円65銭と3営業日ぶりに反落。東証1部の出来高は12億408万株、売買代金は1兆9674億円。騰落銘柄数は値上がり888銘柄、値下がり1163銘柄、変わらず101銘柄。市場は、国内に材料は見当たらず外部環境次第のお任せ相場だ。それも短期筋中心に動いている。高値圏でもち合い、出来高は細りつつあり、こう着感が強まっていると言うが、ほとんど米中貿易協議で上げ下げしている感がある。
19日の東京外国為替市場で、ドル・円は下方向に往って来いとなった。朝方、1ドル=108円65銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が売り先行から下げ幅を広げるとともに軟化。一時108円45銭まで下押ししたが、108円台半ばでは国内輸入企業からのドル買い・円売りが入りやすかった。その後、日経平均株価が下げ渋ると、ドル・円にも買い戻しが入り、一時108円69銭まで上値を伸ばした。ただ、米中貿易協議の不透明感や前日のトランプ米大統領による米金利が他国に比べて高すぎるとの批判などが意識され、値幅の小さい動きに止まった。15時8分現在、108円60銭となっている。
今日の個別はパナソニックだけが1%台の上昇で株価を千円台に乗せた。それ以外はすべて下落、トヨタと三菱重工は1%台、ホンダ、三菱UFJ、コマツは1%未満の小幅だった。米中貿易協議で上下しているが、他に材料はないのかねえ、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)