この半年ばかり減量を行ってきたが、おおむね8キロほど体重を落として目標の75キロ台を達成した。体重も朝晩、食前食後など量る時によって多少は異なるが、おおむね75,6キロで終始している。体重を落とすのも意外に大変でちょっとやそっとではなかなか落ちない。太ると見苦しいとか健康によろしくないとか、いろいろあるんだろうけど何よりズボンがみんな履けなくなるのが癪に障るし、経済的にもよろしくない。
でも体重を落とすのはなかなか難しい。大体、1日5キロ前後は歩いているし、エレベーターやエスカレーターは使わずに階段を利用し、筋トレもしているが、そんなことで体重が落ちるほど甘くはない。筋肉がついた分だけ体重が重くなる。
減量と言うのは摂取するカロリーと消費するカロリーのバランスの問題なので要は食わなければいい。といいうことで朝はヨーグルトドリンク1杯、昼はこんにゃくゼリーのゼロカロリーで晩飯だけと言うほとんど1日1食生活にしている。そして酒は飲まないが、甘いものが好きなのだが、甘いものは極力食べない。コーヒーもブラックにした。まともな食事は夕食だけなのだが、副食だけでご飯を食べるのは止めた。
そうしたらあっという間に体重が減って77,8キロまでになったが、そこから先は体が抵抗するのか、なかなか体重が減らない。人間は飽食の時代などと言ってもそんなものはこの50年ばかりの話で、ついこの間までの200万年以上も餓えに苦しめられてきた恐怖が潜在意識にあるのだそうだ。だから食物の摂取量が減少するとそれに対して防衛機能が働いてエネルギーの消費を少なくしようとするらしい。だから減量が停滞するんだそうだ。これは自分の本能と意思の戦いなのでとにかく頑張るしかない。もっと食を減らせばいいのだろうけどあまり極端になると反動で失敗するのでじっくりと腰を据えて自分の本能と戦わないといけない。そうするとまたじわじわと体重が減り始める。
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