13日の日経平均株価は、昨日の高値の反動や円高で利益確定売りが先行、そのは中国株安、先物への断続的な売りなどが入って下げ幅を拡大、前日比200円14銭安の2万3319円87銭と大幅反落。東証1部の出来高は12億1532万株、売買代金は2兆1558億円。騰落銘柄数は値上がり479銘柄、値下がり1606銘柄、変わらず68銘柄。市場は、ようやく調整してきた。もっとも過熱感を意識しつつ下がれば買うニーズもあり、当面は日柄調整か。米中貿易協議への期待先行で上がってきたが、あくまでも結果待ちだと相場の原理原則を説いているようだ。
13日の東京外国為替市場で、ドル・円は底堅かった。朝方、1ドル=108円95銭近辺だったドル・円は米中貿易協議の進展期待後退から日経平均株価が大きく反落して始まったのを受けて軟化したが、下値は108円86銭までに止まり円には底堅さが見られた。その後、RBNZ(ニュージーランド準備銀行)理事会で市場の利下げ予想に反して政策金利据え置きが決まり、NZドル・円、豪ドル・円が急伸。このクロス・円の動きにドル・円もツレて上伸し、ドル・円は109円台に再浮上。その後、日経平均株価が下げ止まってくると、ドル買い・円売りがやや優勢となった。ただ、米国時間にパウエルFRB議長の議会証言や米10月CPI(消費者物価指数)の発表があることから、ドル・円の上値は次第に重くなった。15時現在、109円09銭となっている。
今日の個別は三菱重工、三菱UFJのグループが1%近い下落、ホンダ、コマツ、パナソニックはやや小幅な下落、トヨタだけがやや下げたがほとんど動きなしで引けている。今日は相場も大きく下げたが、相場と言うのは上げたり下げたりで成り立っているのでちょうどいい具合の調整だろう、・・(^。^)y-.。o○。
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