11日の日経平均株価は、米株が良かったので買いが先行したが、一巡後は上げ過ぎに対する警戒から利益確定が出て値を下げ、さらに香港情勢悪化で中国株が下げたことが重しになって軟化して、前週末比60円03銭安の2万3331円84銭と5日ぶり反落。東証1部の出来高は12億4128万株、売買代金は2兆1814億円。騰落銘柄数は値上がり1294銘柄、値下がり787銘柄、変わらず72銘柄。
 
11日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=109円ちょうど近辺で推移している。米中貿易協議の合意署名にやや不透明感が強まり日経平均株価の軟調推移も嫌気されてドル売り・円買いが優勢となった。また、長引く香港デモで、警察がデモ参加者に発砲したと報じられたこともリスクオフの動きを強め、ドル・円は109円を割り込む場面もあった。TOPIX(東証株価指数)は底堅く推移したためリスクオフムード一色とはならず、下値ではドル買い・円売りが支えた。
 
今日の個別はホンダが大きく変われて4%台の上げとなっている。これで株価は3200円台をつけた。これはどうも決算が良かったためらしい。売るか。トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、も小幅に上げている。一方でコマツとパナソニックは小幅に下げて引けている。日経平均に比べて個別の結果としては悪くはないだろう、‥(^。^)y-.。o○。
 
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