7日の日経平均株価は、始まりは売りが先行、その後切り返したが、以後は動意に乏しく、後場も安値圏でもみ合う場面が長かったが、終盤に先物に買いが入ってプラス転換して、前日比26円50銭高の2万3330円32銭と3日続伸し、連日で年初来高値を更新して取引を終了した。東証1部の出来高は12億6775万株、売買代金は2兆3894億円。騰落銘柄数は値上がり984銘柄、値下がり1070銘柄、変わらず99銘柄だった。市場は、日経平均株価は一本調子で上昇した後だけに上値が重いのは致し方ないところで目先的には日柄調整が続きそうだとややさえない。
昨日の米国時間で、米中貿易協議の第1段階合意への署名が12月にずれ込む可能性があると報じられたことを機に軟化したドル・円は、今日東京時間に移りジリ安歩調を強めたが、東京株式市場で日経平均株価が売り先行からプラス転換するとドル・円の下げは一服し、一時1ドル=108円92銭まで戻した。ただ、その後は時間外取引での米長期金利低下で日米金利差縮小が意識されたほか、日経平均の再度のマイナス転換、欧州経済先行き懸念からユーロ売り・円買いが進んだことなどにより、ドル・円は一時108円64銭まで下押しした。日経平均は大引け間際に再びプラス転換したが、ドル・円の戻りは限定的だった。15時現在、108円76銭となっている。
今日の個別はトヨタが市場想定を上回る7-9月期業績を発表して1%台の上昇。これで市場に安心感が出て、日経平均は大引け前にプラス圏を確保したそうだ。その他、パナソニックも好調だが、そろそろ利益確定が入りそうとのこと。まだまだ下げてもらっては困るんだけどねえ。三菱重工は1%台の下落、どうしたんだろう。スペースジェットかな。穂pんだ、三菱UFJも小幅に値を落として引けている、・・(^。^)y-.。o○。
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