6日の日経平均株価は、ダウ、ナスダックの上昇で買いが先行、円安も後押しして100円以上も上げたが、一巡後は過熱気味の相場に利益確定が出て下げに転じ、最後はやや持ち直して、前日比51円83銭高の2万3303円82銭と続伸し、連日で年初来高値を更新した。東証1部の出来高は13億8852万株、売買代金は2兆4823億円。騰落銘柄数は値上がり1009銘柄、値下がり1039銘柄、変わらず106銘柄。市場は、日経平均は割としっかりしているが、全体像を示すTOPIX(東証株価指数)はさえず、総じて上値が重い。米中貿易協議の進展は相当織り込んでおり、さらなる支援材料がないと買い進む流れになりにくいのではないかと言うが、米中貿易協議の成り行き次第で、そんな状況の中、何だかんだと上げていること自体が奇跡に近いが、・・。
6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台前半で推移している。良好な米経済指標を材料視したドル買いは一服し、日経平均株価が高寄り後に上げ幅を縮小するとドル・円も失速。国内輸出企業によるドル買い・円売りも観測され、109円を割り込む場面もあった。米長期金利が時間外取引で低下したこともドル・円の重しになったとの見方もある。ただ、下値も限定的で、午後は日経平均が持ち直したため、ドル・円も下げ渋った。
今日の個別は、三菱UFJが1%近く上げた。パナソニックとコマツが0.5%ほど、ホンダと三菱重工が0.3%、そしてトヨタは0.01%とほとんど動きなしの状態ではある。しかし、何だかんだと日経平均も上げているので不良債権のホンダが3千円台、パナソニックが千円台を回復、三菱UFJも600円台に近づいてきたことはいいことだと思う。マイナス度も少し減っている、・・(^。^)y-.。o○。
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