5日の日経平均株価は、米中貿易協議の進展期待で買いが先行、円安もこれに拍車をかけ、午後には中国株高で一段高となったが、終盤は一服商状で、前週末比401円22銭高の2万3251円99銭と大幅反発。10月29日の年初来高値(終値2万2974円13銭)を4営業日ぶりに更新し、2万3000円台回復は昨年10月10日(同2万3506円04銭)以来ほぼ1年1カ月ぶり。東証1部の出来高は16億6076万株、売買代金は3兆554億円。騰落銘柄数は値上がり1743銘柄、値下がり356銘柄、変わらず55銘柄。市場は、過熱感は相当あるが、米中交渉進展にNY株の最高値更新となれば買い戻しが入ってくる。いずれは調整するだろうが、買い戻しが終わるまでは止まらないと先行きも安堵のようだ。
 
5日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台後半で推移している。追加の手掛かり材料が乏しく、狭いレンジで小動き。トランプ米政権が対中制裁関税の一部を撤回を検討していると報じられ、午前中はドル買い・円売りが優勢となった。国内輸入企業によるドル買い・円売りも支えになったという。ただ、その後は見送りムードが強まり、動意薄となった。米国で発表を控える10月ISM非製造業景気指数を前に見送りムードが広がったとの見方がある。
 
今日の個別はコマツが5%台の大幅な上げ、中国景気回復には影響大の建機だからだろう。パナソニックも3%近く上げて1千円台を回復した。これも好決算が影響のようだ。ホンダ、三菱重工、三菱UFJも2%台、ホンダは3千円台を回復したので売り払うか。トヨタだけが1%台だが、数値としては決して悪いものではない、・・(^。^)y-.。o○。
 
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