1日の日経平均株価は、米中貿易協議の先行き不透明に円高も加わったことから売りが先行、大きく押し下げたが、一巡後は中国株が上げたことが支えとなって値を戻したが、米10月雇用統計などの重要経済指標や3連休を控えていることから戻り足は限定され、前日比76円27銭安の2万2850円77銭と反落。東証1部の出来高は12億5612万株、売買代金は2兆3870億円。騰落銘柄数は値上がり801銘柄、値下がり1283銘柄、変わらず70銘柄。市場は、3連休に米経済指標の発表を前に戻り売りや利益確定売りが出やすいが、一方で買い戻しも入り、下げ相場にしてはしっかりした足取りだ。材料次第で需給は揺れるが、根本的には金融相場なのだろうと為替に注目のようだ。
1日の東京外国為替市場で、ドル・円は小動きだった。朝方、ドル・円は1ドル=107円95銭近辺だったが、株式市場がオープンとなって以降は米中通商協議の進展期待後退を背景に上値が重く、108円を数回上抜けるものの日経平均株価の反落もあり、107円台に押し返される展開が続いた。15時現在、107円97銭となっている。
今日の個別はパナソニックが7%近く大きく値を上げている。三菱電機、富士通及びパナソニックグループのパナソニック ソリューションテクノロジー社は企業の知的財産活動における特許調査業務の効率化を図るため、AI(人工知能)を活用して高精度な検索結果を抽出する新しいシステムを開発したことが理由だろう。トヨタとホンダも小幅に値を上げているが、輸送機器が買われたんだろうか。三菱UFJは相場同等の下落、三菱重工とコマツは2%台と大きく値を落としている。三菱重工はスペースジェット100機の解約が原因だろう、・・(^。^)y-.。o○。
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