25日の日経平均株価は、米半導体大手インテルの株価が上がったことで強含み、その後も半導体関連株が買われて続伸したが、一巡後は利益確定に押されて下げ模様、終盤ちょっと引き締まって、前日比49円21銭高の2万2799円81銭と5営業日続伸し、年初来高値更新が続いた。東証1部の出来高は11億85万株、売買代金は2兆733億円。騰落銘柄数は値上がり1285銘柄、値下がり735銘柄、変わらず135銘柄。市場は、過熱感は相当あるが、先高観を背景にした買い戻しが続き、需給はよい。指数の年初来高値を睨み、個別銘柄が出遅れで買われる面もあるだろうと予想する。
25日の東京外国為替市場で、ドル・円は小動きだった。朝方、1ドル=108円55銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の買い先行を背景に5・10日(ごとうび)決済に絡む国内輸入企業からのドル買い・円売りを伴い108円70銭まで上値を伸ばす場面があった。ただ、仲値決済を通過するとドル買いは弱まり、108円60銭台を中心に小幅な値動きに終始。週明けにFOMC(米連邦公開市場委員会)、日銀金融政策決定会合が控えていることもあり、積極的にポジションを傾ける動きは限られた。15時現在、108円67銭となっている。
今日の個別は上げ下げまちまちだったが、いずれも小幅に終わった。三菱重工と三菱UFJは小幅に上げたが、トヨタ、ホンダ、コマツ、パナソニックは小幅に下げて引けている。5連騰でやや勢いがつくが、これと言った材料もない。個別の優良銘柄物色になるのだろうか、・・(^。^)y-.。o○。
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