15日の日経平均株価は、米中貿易交渉で閣僚同士が部分合意したことで対中関税引き上げを見送ったため、市場に安心感が広がり、円安もこれに拍車をかけて終始買いが市場を支配して前週末比408円34銭高の2万2207円21銭と大幅に3営業日続伸。2万2000円台を回復し、4月26日(終値2万2258円73銭)以来ほぼ半年ぶりの高値水準となる。東証1部の出来高は12億8408万株、売買代金は2兆3125億円。騰落銘柄数は値上がり1898銘柄、値下がり214銘柄、変わらず42銘柄。市場は、米中協議の部分合意で最悪の事態は乗り越えたが、短期筋の買い戻しが主体と見られ、持続性は何とも言えない。ただ、これからは米日の決算をにらみ、個別物色の展開になるだろうと諸手を挙げているわけではない様だ。
15日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台前半で推移している。前週末の米中通商協議における部分合意は前日までに消化しており、連休明けの日経平均株価が大きく上昇する中、ドル・円は上値の限られた展開が続いた。午前10時すぎに108円45銭近辺と朝方の高値近辺まで上昇する場面もあったが、新規の手掛かり材料に乏しく、午前11時前には失速。午後は108円30銭台で小動きとなった。
今日の個別はすべて上昇、ホンダ、コマツ、パナソニックは2%台、トヨタ、三菱UFJは1%台、三菱重工だけが仲間外れの小幅だった。あまり大きく買われる銘柄でもないだろうけどそれにしてもの上げ幅だった、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)