4日の日経平均株価は、円高で売りが先行して始まったが、3日に米株が買われたことで買いが逆転、その後、円高により再度売りが先行したが、後場に入って円高一服と先物への買いで再逆転、前日比68円46銭高の2万1410円20銭と3日ぶりに反発し、高値引け。東証1部の出来高は11億345万株、売買代金は1兆8219億円。騰落銘柄数は値上がり1191銘柄、値下がり858銘柄、変わらず102銘柄。市場は、日銀のETF買い余力は十分だが、それが流入したかは何とも言えない。ただ、米9月雇用統計の発表を前に短期筋が先物の買い戻しに動いたと見られる。米利下げ観測で円高が警戒されるが、それも限定的だろうとやや期待のようだ。
4日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=107円ちょうどを目前に上値の重い展開となった。朝方、1ドル=106円80銭近辺だったドル・円は日経平均株価の朝寄り高にツレて一時106円91銭まで上値を伸ばしたが、すぐさま日経平均が下げに転じマイナス転換するとドル・円も下押しした。中値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入る場面もあったが、前日の弱い米経済指標や米追加利下げ観測が蒸し返されるとともにドル・円は再び軟化し、一時106円73銭まで値を下げた。午後に入り、日経平均株価はプラス転換したものの、ドル・円の戻りは弱く、米9月雇用統計の発表を前に小動きとなった。15時現在、106円82銭となっている。
今日の個別は三菱UFJがやや下げた。金融株はどうもダメだったようだ。それ以外のトヨタ、ホンダ、三菱重工、コマツ、パナソニックは小幅に上げて引けている。相場も米国の動きがカギになっているようだ。米国と言うよりもトランプさんか、・・(^。^)y-.。o○。
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