3日の日経平均株価は、米先物が売られるなど米株安に円高傾向で売りが先行、後場に入ると材料難で安値横ばいが続き、前日比436円87銭安の2万1341円74銭と大幅に続落して取引を終了した。東証1部の出来高は12億2381万株、売買代金は2兆704億円。騰落銘柄数は値上がり159銘柄、値下がり1963銘柄、変わらず29銘柄だった。市場は、9月に順調な上昇を見せていた反動や現地4日には9月ISM非製造業景況指数の発表を控えることもあり、様子見ムードが強まったようだと言うがやや諦めムードだろうか。
3日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=107円ちょうど近辺で底堅い動きとなった。前日の米国時間は米景気減速懸念が強まったことを受け米株安となり、ドル・円にも下押し圧力がかかった。この流れを受け、今日東京株式市場寄り付き前に107円20銭近辺だったドル・円は日経平均株価が朝寄り安から下げ幅を広げるとともに下落。時間外取引で米長期金利が低下したこともあり、ドル・円は一時107円を割り込んだが、下半期入りに伴う国内輸入企業からのドル買い・円売りが入るとすぐさま107円台を回復し、その後は日経平均株価が下げ止まったのを背景に107円10銭台を中心に推移している。15時現在、107円13銭となっている。
今日の個別は全滅、特に輸出企業のトヨタ、ホンダとパナソニックが2%台、コマツも2%近い下落、三菱重工と三菱UFJは1%台半ばとやや下げ足が鈍かったようだ。米中貿易摩擦に加えて米欧貿易摩擦のダブル摩擦では株価も落ち着かないだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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