2日の日経平均株価は、9月ISM製造業景況感指数の悪化で米株が下落、円高も重しとなり、大きく下落、その後も上値が重く安値圏で推移、後場は円伸び悩みや日銀のETF買いを支えに下げ渋ったが、戻りは限定され、前日比106円63銭安の2万1778円61銭と反落。東証1部の出来高は11億7164万株、売買代金は2兆872億円。騰落銘柄数は値上がり1057銘柄、値下がり1007銘柄、変わらず87銘柄。市場は、日銀のETF買いが入ったと見られるが、朝方に海外材料を織り込んだ後は国内発の材料がなく、方向感が決められない。ただ、7月高値近くの価格帯で下げ止まっており、相場は粘り強いとも言えると下落にもやや安堵のようだ。
2日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=107円台後半で推移している。朝方は日経平均株価の軟調スタートもあってリスクオフのドル売り・円買いが優勢となったが、一巡後は国内輸入企業によるドル買い・円売りが観測されて下げ渋った。時間外で米長期金利が上昇したことも支え。今晩の米国では9月ADP全米雇用リポートやISM非製造業景況指数があり、午後は見送りムードが広がって動意の乏しい展開となった。
今日の個別はパナソニックが小幅に上げて全敗を免れたが、コマツが2%台、トヨタ、ホンダが1%台など全般にさえない。まあ米国が悪いと日本の経済はこんなものだろう。日米は日韓と似たような関係だろうか。三菱重工、三菱UFJの三菱グループも1%未満の小幅な下げだった、・・(^。^)y-.。o○。
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