1日の日経平均株価は、米国政府高官が中国への投資制限政策を否定したことから懸念後退とともにドル高となり買いが先行、先物高も追い風になり順調、後場はやや上げ足が重くなったが、それでも前日比129円40銭高の2万1885円24銭と3営業日ぶりに反発。東証1部の売買代金は1兆9974億円と9月9日以来ほぼ3週間ぶりに2兆円を割り込み、出来高は11億6564万株。騰落銘柄数は値上がり1709銘柄、値下がり389銘柄、変わらず53銘柄。市場は、名実ともに下半期相場入りで新規マネー流入の話もあるが、それならもっと勢いがあってもいいはず。米中問題に対する結果が見えない中で、ニュースやコメントを受けて上げ下げしており、来週の米中閣僚級協議までは方向感は出にくいのではと先行き警戒のようだ。
1日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台前半で推移している。日経平均株価の上昇を受けて底堅く推移した。米長期金利が時間外で上昇したことも支え。国内輸入企業によるドル買い・円売りも観測されたが、今晩の米国で米9月ISM製造業景況指数など重要経済指標の発表を控え、午後は様子見ムードが広がって小動きとなった。
今日の個別はパナソニックとホンダが2%台の後半と珍しく値を伸ばした。ホンダも3千円を超えたら売ってやるぞ。三菱重工も1%台の半ばで調子がいいようだ。三菱UFJは1%台をやや割り込んだ。トヨタとコマツは小幅だった。ホンダ、三菱UFJ、パナソニックの三種の不良債権が何とかならんかねえ、・・(^。^)y-.。o○。
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