先日、以前一緒に仕事をした方からさるお誘いを受けた。どんなお誘いかと言うと熟女パブのホステスさんと食事に行かないかと言うもの、・・。何だか1対1で行こうとしたら相手側が2名になってしまったんでこっちももう一人とか、・・。面倒くさいことはまっぴらなんで即座にお断りしたが、その方が言うには、「さみしい男が多い」とのこと。当時はあまり酒を飲む人ではなかったが、最近はその手の場所に結構入り浸っているらしい。
それ相応の年になって仕事もリタイアすると交際の範囲が限られてくるし、自宅にいても奥方に「ぶらぶらしていないで働け」とか言われて邪険にされるだけで人と接する機会がないのかもしれない。まあそんなところに行かないで奥方と食事やレジャーに行けばいいという手合いもいるが、夫婦と言うのも長く続けているとお互いの間に距離ができたりしてなかなかうまく行かないものでもある。仲のいい夫婦さんもいるんだろうけどそうでもない人も少なくない。話の上のことで実際を見たわけじゃないので真実は分からんけど、・・。
そうなると他人様との接点を求めてそう言うところに行くのかもしれない。そういう場所があるということは知っているが、行ったことがないので詳しいことは分からない。ただ酒が嫌いで人付き合いも面倒くさいという手合いにはあまり魅力的には見えない。
ホステスさんは40代、50代が主流だそうだから年齢的には合うだろうし、対価を得ての話なんでそれなりに合わせてくれるのかもしれないが、そんなことをしているならバイクに乗って走っていた方が良い。高速をバイクで走っていると「ここでドジ踏んだら間違いなく死ぬな」と言った適度な緊張感があってなかなか楽しいし、機械は適切にさえ扱ってやればきちんということを聞いて動いてくれる。人間のようにああだ、こうだと文句を言うこともない。
他にも様々やることがあるので一人でいてもこれと言ってさみしいということはない。何よりも他人と絡む面倒くささよりも一人の方が自由で気楽でいいという人間なので他人とのつながりをあまり必要としないのかもしれない。何をして時間を過ごすかはその人の趣味趣向の問題なので一概には言えないし、その手のところに行って幸福感を味わえるなら度を越さない限りはそれはそれでいいことだろうと思う。でも、世の中、人のつながりが希薄になっているのか、老いも若きもさみしい人が多いのかもしれない、・・(^。^)y-.。o○。