6日の日経平均株価は、米中貿易協議の再開合意や米株高で買いが先行、円安や米株先物への買い、中国株高も後押しして値を伸ばしたが、後場は材料に乏しく、週末要因などもあってやや凹んで、前日比113円63銭高の2万1199円57銭と4日続伸。東証1部の出来高は11億4802万株、売買代金は2兆901億円。騰落銘柄数は値上がり921銘柄、値下がり1124銘柄、変わらず106銘柄。市場は、買い戻し一巡感はないが、一回休んでもおかしくない水準だ。戻り売りが警戒されるレベルとなり、一段上に行くにはもう一発材料がないと難しい。米中問題など最悪の事態にはならなかったが、米中貿易協議の再開合意にしても英国のEU(欧州連合)離脱延期にしても問題を先送りしたにすぎないと先行き警戒感が強いようだ。
6日の東京外国為替市場は、1ドル・円は1ドル=107円ちょうど辺りで推移している。ドル円はリスクオンのドル買いを支えに底堅く推移した。朝方に107円10銭近辺まで上昇した後は伸び悩んだが、日経平均株価の堅調推移を背景に持ち直し、昼前には再び107円10銭近辺まで上昇した。ただ、午後になると米8月雇用統計の発表などを控えて様子見ムードが広がり、週末の手じまい売りに上値を抑えられた。
今日の個別はホンダが3%台まで値を伸ばしている。どうしたんだろう。コマツは2%台、三菱重工、パナソニックも2%近く値を伸ばしたのはいいことだ。トヨタと三菱UFJは小幅で引けている。まあ値を伸ばしたと言っても見込みなんでこの先またどうなるか分からないが、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)