5日の日経平均株価は、市場の底堅さや米株が上げたことなどで買いが先行、米中貿易協議再開の情報が伝わると米先物や中国株が買われて一段高、後場も買いが優勢で推移したが、引けにかけて急な上昇を警戒する動きもあってやや停滞、前日比436円80銭高の2万1085円94銭と大幅に3日続伸、8月2日以来、約1カ月ぶりに2万1000円台を回復して取引を終了した。東証1部の出来高は13億4803万株で、売買代金は2兆4800億円と8月6日の2兆6367億円以来、約1カ月ぶりの大きさとなった。騰落銘柄数は値上がり1966銘柄、値下がり157銘柄、変わらず27銘柄だった。市場は、今日は香港の混乱や英国のEU(欧州連合)離脱問題、米中の貿易対立について前向きに捉える材料が出たが、いずれの問題も解決には時間が必要と見られ、油断は禁物と急激な株高を警戒する声もあったようだ。
5日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=106円半ばで推移している。香港の逃亡犯条例改正案の撤回や英国のEU(欧州連合)離脱延期案の可決に加え、中国商務省が10月上旬にワシントンで閣僚級の通商協議を行うとの発表を受け、リスクオンの流れが強まってドル買い・円売りが優勢となった。今晩の米国で8月ADP雇用統計など重要経済指標を控え、午後には様子見ムードが強まって上昇が一服したものの下値は限定的だった。
今日の個別はホンダが3%近い上昇、ホンダも少しは上げてくれないと困るよなあ。コマツとパナソニックも2%超、コマツもしかりだが、パナソニックはこの1年で随分と値を落としたなあ。三菱重工と三菱UFJは1%台、三菱重工はやっと4千円台に復帰した。トヨタだけが小幅な上昇だったが、株価は7千円台で安定している。相場だからいい時もあれば悪い時もあるが、三菱UFJとホンダにはもう少し頑張ってほしい。ただ三菱UFJは脳なし日銀の金融政策の犠牲者かもしれないが、・・(^。^)y-.。o○。
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