28日の日経平均株価は、米先物の上昇で買いが先行、戻り待ちの売りに押される場面もあったが、先物への買いが背中を押して高値に動くが、その後は材料不足で膠着状態となり、前日比23円34銭高の2万479円42銭と小幅に続伸して取引を終了した。東証1部の出来高は9億5799万株に留まり、23日以来の10億株割れ。売買代金は1兆6159億円だった。騰落銘柄数は値上がり815銘柄、値下がり1220銘柄、変わらず116銘柄。市場は、方向感が出ない中、現地27日の米国株が下落した影響を受けずに堅調に推移したことから地合いは良さそうと安堵の声が聞こえたようだ。
28日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=105円台後半で推移している。手掛かり材料難の中、狭いレンジで小動きとなった。米中通商協議の先行き不透明感から朝方は米国時間からのドル売りの流れを引き継いだが、日経平均株価の上昇を受けてに持ち直し、ドル・円は底堅く推移した。国内輸入企業による円売りも支えた。ただ、手掛かり材料に乏しく積極的な動きは見られず、上値は限定的だった。
今日の個別はパナソニックが最も高く値を上げたが、それでも1%には届かなかった。ホンダと三菱UFJも小幅に値を上げている。一方でこのところ安定していたトヨタが小幅に値を下げた。三菱重工、コマツもあまりよろしくはない様だ。まあ日経平均の上げ幅が小さいのでこんなものだろう、・・(^。^)y-.。o○。
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