23日の日経平均株価は、米株が高安まちまちで落ち着かず売られて始まったが、すぐに買いが優勢となり、円安傾向や先物が買われたこともあって、前日比82円90銭高の2万710円91銭と続伸。東証1部の出来高は9億710万株、売買代金は1兆5627億円。騰落銘柄数は値上がり1104銘柄、値下がり933銘柄、変わらず113銘柄。市場は、しっかりした足取りだ。パウエルFRB議長の講演に対する期待感から買い戻しを誘っているのでないか。いずれにしろ週明けは講演内容を受けた米株や為替動向をにらんでの動きになるが、余程のことがない限り、影響は一時的なものにとどまるだろうと期待薄のようだ。
23日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=106円台後半を中心に底堅く推移した。朝方、106円40銭近辺だったドル・円は日経平均株価が朝寄り安からプラス転換するとともにドル買い・円売りが強まり、中値決済を前にまとまったドル売り・円買いポジションの解消によりドル・円は106円61銭台まで上昇。パウエルFRB議長の講演を控え、ポジション整理の動きが出たと見られる。その後、日経平均株価が上げ幅を広げるとともにドル・円もジリ高となり、大引け後に106円65銭まで上値を伸ばした。15時13分現在、106円61銭となっている。
今日の個別は三菱重工だけが小幅に下げて引けている。コマツは変わらず、トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックは小幅に上げている。さえない展開だが世界中あちこち落ち着かない状況なんでこんなもので仕方がないのかな、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)