21日の日経平均株価は、イタリアの政情不安で欧州株が下落して売りが先行、さらには米株の下落や円高などもあり投資家心理が後退、その後はやや持ち直したが、大きく動くことはなく、前日比58円65銭安の2万618円57銭と4営業ぶりに反落。東証1部の出来高は9億129万株、売買代金は1兆5863億円。騰落銘柄数は値上がり384銘柄、値下がり1704銘柄、変わらず61銘柄。市場は、後場はほとんど動きがない。ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演待ちといった状態だ。買い戻しに下値は堅くなっているが、上に動く投資主体が見当たらないとさえない様だ。
 
21日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=106円台前半で推移している。欧州情勢の先行き不透明感を嫌気したリスクオフの円買いが一巡し、ドル・円は底堅く推移した。日経平均株価が下げ幅を縮めたことや米金利が時間外取引で上昇したこともドル・円の支えになったとの見方があった。ただ、追加の手掛かり材料が乏しい上、週末のジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の講演など重要イベントを控えることもあり、午後は動意薄の展開が続いた。
 
今日の個別はパナソニックだけが小幅に上げたほかは、トヨタは動きなし、三菱UFJとコマツは1%台の下落、ホンダと三菱重工も小幅に下落で引けている。次期戦闘機の開発が決まったので三菱重工があげるかと思ったがなあ、・・(^。^)y-.。o○。
 
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