14日の日経平均株価は、トランプ大統領が中国への追加関税の一部を延期したことから米中貿易摩擦への懸念が和らぎ、米株が上げたことから買いが先行、一巡後は円下げ渋りなどもあって押し戻されたが、後場に円が下げて持ち直し、最後は一服商状で引けて、前日比199円69銭高の2万655円13銭と反発。東証1部の出来高は10億6324万株、売買代金は1兆9400億円。騰落銘柄数は値上がり1673銘柄、値下がり406銘柄、変わらず70銘柄。市場は、対中関税『第4弾』の延期で短期筋が動いたに過ぎない。撤回となれば話は別だが、米中問題の大元は何ら変わっていない。決算も出尽くし、当面は様子見だろうと先行き渋いようだ。
 
14日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=106円台前半で推移している。米国時間に急上昇したため日本時間はドル買いが一巡し、日経平均株価が伸び悩んだこともあって上値の重い展開となった。中国の経済指標が市場予想を下回ったこともドル・円を圧迫し、午前中は106円20銭近辺まで下落する場面があった。ただ、一部で「中国側は9月に訪米し、貿易協議を行う計画を維持している」と報じられると、米中通商問題の進展期待からドル・円は下げ渋った。
 
今日の個別はすべて上げているが、すべて小幅で渋い。三菱重工は4千円台、三菱UFJは500円台、パナソニックは800円台が危ない。ホンダは2500円台を割り込んだし、いかんなあ、‥(^。^)y-.。o○。
 
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