9日の日経平均株価は、米株高や国内GDP予想値が市場予想を上回ったことから買いが先行したが、その後は連休を控えて上げ足が重く、前日比91円47銭高の2万684円82銭と続伸。東証1部の出来高は11億8564万株、売買代金は2兆1466億円。騰落銘柄数は値上がり1209銘柄、値下がり837銘柄、変わらず103銘柄。市場は、戻りの最中と見られるが、売られた分の買い戻しがどこまで続くかだ。SQ値を上に残し、来週にもクリアできればよいが、届かないようだと上値の重さが意識されてくると買い戻しの規模に注目のようだ。
9日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=106円ちょうどを挟み、小動きが続いた。朝方、1ドル=105円80銭近辺だったドル・円は日経平均株価の朝寄り高を背景に小幅上昇。中値決済に向けては連休前の実質の5・10日だったこともあり、国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り、ドル・円は一時106円を上抜けた。また、ロウRBA(豪準備銀行)総裁の議会証言で先々の利下げについて踏み込んだ発言を避け豪ドル・円が上昇したことや人民元の対ドル基準値が1ドル=7元台の設定となったものの市場の想定より元安ではなかったことなどもドル・円を支援した。午後に入り、日経平均株価の伸び悩むと、ドル・円はジリ安となった。15時現在、105円90銭となっている。
今日の個別はあまりパッとしない。トヨタ、ホンダ、パナソニックは小幅に上げたが、三菱重工、三菱UFJ、コマツは小幅に下げた。ただ国内GDPが市場予想を上回ったというが、最近、久々の国内材料ではある、・・(^。^)y-.。o○。
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