17日の日経平均株価は、米株下落で売りが先行、先物も売られて下げ幅を拡大、その後は下げ渋りとなったが、買い進むこともなく、前日比66円07銭安の2万1469円18銭と続落。心理的なフシ目となる2万1500円を割り込むのは6月28日(終値2万1275円92銭)以来。東証1部の出来高は10億2395万株、売買代金は1兆8421億円。騰落銘柄数は値上がり672銘柄、値下がり1399銘柄、変わらず79銘柄。市場は、米中問題が蒸し返されたが、新規材料ではなく売り込む理由にはならない。かといって買い上がる材料もない。日経平均は下ヒゲで75日線割れを回避したが、『マド』を空けて下げており、早期に戻せないと下に向かう可能性があると警戒のようだ。
17日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台前半で推移している。午前中は日米が農産品と自動車で譲歩する内容の通商合意に向けて協議を進めているとの一部報道を受けてリスクオンのドル買いが強まる場面があったものの、時間外取引で米長期金利の上昇が一服したことでドル・円の上値は重くなった。その後は小動き。日経平均株価の下げ渋りを背景に午後2時すぎからやや持ち直したが、戻りは限定的だった。
今日の個別はホンダが1%台とちょっと大きく下げた。その他はパナソニックが気持ち下げて引けている。トヨタ、三菱重工、三菱UFJ、コマツは微増で引けた。三菱重工と三菱UFJは本当にかすかなプラスだった、・・(^。^)y-.。o○。
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