今日はコペンで長篠・設楽が原に出かけた。特に何か用事があったわけではない。最近、ほとんど長距離を走っていないので少し走らせようと思っただけだ。往復で460キロ、まあまあの距離ではある。燃費は16.75キロ、もう少し伸びると思ったが、ちょっと飛ばしすぎかもしれない。
設楽が原では何とか祭りとかをやっていて「真田鉄砲隊」とかいう団体が、火縄銃の実射を披露していた。もちろん空砲だが、大筒は結構でかい音がしていた。織田・徳川連合軍が武田の騎馬隊を鉄砲で撃破したというが、両軍の陣地は真ん中の小川を挟んで2~300メーターの距離、しかも低湿地と言う場所であの場所で騎馬隊が集団で馬を走らせるのは不可能だろう。
おそらく川を挟んで低山に陣地を構えた両軍が対峙していたが、武田側が織田側に徒歩で押し出して織田側がそれを鉄砲で迎え撃って撃破したのだろう。武田騎馬隊とか火縄銃の三段撃ちとか言うのは江戸時代の創作で実際は100名程度の鉄砲足軽部隊多数が柵の後ろから押し出してくる武田軍にランダムに射撃を続けたのだろう。
武田側は何とか柵まではたどり着いたが、その柵を破れずに敗退したのだろう。今はただ山裾に柵があるだけだが、当時はかなり野戦築城と言って本格的な砦になっていてそうそう簡単には破れない構造だったようだ。そうした砦に向かって劣勢の軍で攻撃を仕掛けた武田側の作戦の失敗だろう。織田・徳川連合軍は3万5千、武田軍は1万5千では砦にこもる織田軍に攻撃を仕掛けても到底勝てない。
まあ歴史はそんなところだが、コペンは結構速い。120キロ規制の新東名で140キロまで出してみたが、あっという間に140キロになる。その時のエンジンの回転数は5千回転とちょっとでまだ2千回転ほどの余裕がある。ところがメーターで140キロになると軽くブレーキがかかったような状態になってそれ以上エンジンが回らなくなる。多分リミッターがついているんだろう。
でもエンジンには余裕があるのでリミッターがなければ170から180くらい行くかもしれない。170は間違いないだろう。また140キロでも車は安定していて不安感は全くない。さすがに軽でエンジンは660㏄だから胸のすくような加速とはいかないが、120キロ前後であれば余裕の加速で走れる。140キロまでもスムーズに加速するのでエンジンにはまだまだ余裕がある。面白い車ではある。
そんなこんなでかっ飛ばしていたので燃費が悪くなったんだろう。100キロくらいで走っていればリッター19キロほども走ったかもしれない。まあでもたまには面白い。CB1300に比べると微笑ましいような加速ではあるが、排気量はバイクの半分で車重は3倍ということを考えると結構いい走りをする。走行距離はやっと11,000を超えたが、月にすれば350キロも走っていない。もっと走りたいんだけどねえ、教習所は休みがないからなあ。今月はバイクでロングツーリングに出かけたいし、‥(^。^)y-.。o○
日本ブログ村へ(↓)