2日の日経平均株価は、米中の貿易協議再開を好感して昨日大きく反発した反動で売りが先行、その後は切り返してプラス転換したが、買い気も弱く、前日比24円30銭高の2万1754円27銭と小幅続伸。東証1部の売買代金は1兆8938億円(前日比3090億円減)と4営業日ぶりに2兆円大台を割り込み、出来高は10億203万株(同2億41万株減)へ縮小した。騰落銘柄数は値上がり1429銘柄、値下がり628銘柄、変わらず92銘柄。市場は、米中貿易交渉の再開合意により売り込むような状況ではないが、交渉進展への期待感を織り込んで一段上に行くには新たな材料が必要だ。出来高も昨日に比べて極端に少なく目先的にはこの辺りでもみ合うのではないかと言う。まあこれ以上の上値は米中が貿易協定で合意でもしないと無理だろう。

 

2日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=108円台前半で推移している。朝方に米国がEU(欧州連合)製品に40億ドル相当の追加関税を提案しているなどと報じられ、ドル売り・円買いが先行。一時108円25銭近辺まで下落した。日経平均株価が底堅く推移したため午前中のドル・円は下げ渋ったが、午後になってRBA(豪準備銀行)が利下げを決定すると豪ドル売り・円買いが加速。円は対ドルでも強含み、ドル・円は上値の重い展開となった。

 

今日の個別はホンダだけが小幅に下げて引けた。ホンダも内紛がひどいとか言うが、どうも株価に限ってはあまりよろしくないようだ。上げ組では三菱重工が1%台と好成績のようだ。スペースジェットも社運を賭けたと言ってもいいほどだが明日の日本のために成功するといい。トヨタ、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅だった。パナソニックが900円台まで株価を上げてきたのはいいことだ、・・(^。^)y-.。o○。

 

日本ブログ村へ(↓)

 

https://novel.blogmura.com/novel_long/