ポンペオ米国務長官は6月30日、北朝鮮の非核化を話し合う米朝実務協議の再開時期について「7月のいずれかの時点だろう。恐らく2~3週間以内、7月中旬になるのではないか」いう見通しを示した。ソウル南方の米空軍烏山基地で、同行記者団に語った。
 
ポンペオ氏は、実務協議の開催場所は未定と説明。ビーガン北朝鮮担当特別代表が米側代表団を率い、協議相手は「(北朝鮮の)外務省になる」と述べたが、同省の誰が代表を務めるかは分からないと語った。
 
北朝鮮はこれまで、外務省報道官談話や国営メディアを通じてポンペオ氏を再三非難し、強硬姿勢の同氏を交渉から排除しようとしてきた。ポンペオ氏は「私が知る限り、大統領は常に私に任せてくれてきた」と語り、同氏が引き続き交渉を統括することを北朝鮮側も了解していると強調した。
 
交渉で焦点の一つとなる非核化の定義に関しては、米朝間の合意が成立していないことを認めつつ「振り出しにいるわけではない」と主張。シンガポールで第1回米朝首脳会談が行われた昨年6月時点と比べれば、前進があると説明した。
 
また、ポンペオ氏はツイッターに「トランプ大統領と文在寅(韓国)大統領は、北朝鮮の最終的で完全かつ検証可能な非核化に取り組んでいる」と投稿。「非核化まで国連安保理(制裁)決議は厳格にやる」とも書き込み、圧力を維持する考えを示した。 
 
今回の米朝首脳の電撃的な板門店会談は大統領選再選に向けた大口のポイントが欲しいトランプ大統領が仕組んだ会談で何とか制裁を解除させて国内経済を改善したいという切実な希望を持つ北のバカ大将は必ず乗って来るという自信があったんだろう。目論見は見事に当たって会談は実現したが難しいのはこれからの実務者協議でこっちは予断を許さない。どうなるか両国のお手並み拝見というところだろうか、‥(^。^)y-.。o○。
 
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