27日の日経平均株価は、始まり、円相場が落ち着いたことなどから買いが先行、米先物も堅調で中国株も反発したことが支えとなり、G20の結果見たさも影を潜めて値を上げて、前日比251円58銭高の2万1338円17銭と3日ぶりに大幅反発し、今日の高値で取引を終了した。東証1部の出来高が12億436万株、売買代金は2兆34億円で、21日(2兆7182億円)以来の2兆円超えとなった。騰落銘柄数は値上がり1711銘柄、値下がり375銘柄、変わらず61銘柄。市場は、米中貿易問題で両国が貿易戦争の一時休戦で暫定合意するのではないかと報じられたことをきっかけに両国の対立解消期待が高まったことや為替が円安方向に振れたことが買いにつながったようだと安堵しているようだ。

 

27日の東京外国為替市場でドル・円は、5日ぶりに1ドル=108円台を回復した。朝方、107円70銭近辺だったドル・円は、株式市場寄り付きから中値設定近くまで小動きが続いたが、その後は日経平均株価の上げ幅拡大や時間外取引での米長期金利上昇を受けてドル買い・円売りが進み、20日以来の108円台に乗せた。明日から大阪で開催されるG20(20カ国・地域)首脳会議と並行して予定されている米中首脳会談に対する進展期待を背景に午後も株高が続くと、ドル・円は一時108円13銭まで上値を伸ばす場面があった。15時現在、108円07銭となっている。

 

今日の個別はホンダが2%台、三菱重工、三菱UFJ、コマツ、パナソニックが1%台、トヨタだけが1%を切ったが、まあ、順調に値を上げているようだ。ボンバルディアを買収した三菱重工の動向が気になるが今のところは順調のようだ、・・(^。^)y-.。o○。

 

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