トランプ米大統領は26日放映されたFOXビジネスのインタビューで、日米安全保障体制に関連し「日本が攻撃されれば米国は彼らを守るために戦うが、米国が支援を必要とするとき、彼らにできるのは(米国への)攻撃をソニーのテレビで見ることだけだ」と述べた。
日米安保条約に基づく防衛義務で、負担が偏っているという不満をにじませたものとみられる。
トランプ氏は北大西洋条約機構(NATO)に関しても「米国は(国防負担の)大半を払っているのに、ドイツは必要な額を払っていない」と指摘。米国が関与する安保体制で、米国が過重な負担を引き受けていると主張した。
日米安保条約をめぐっては、米ブルームバーグ通信が先に、トランプ氏が側近との私的会話の中で条約を「一方的だ」と断じ、破棄に言及したと報じた。日米両政府とも「事実無根だ」と報道内容を否定している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190626-00000150-jij-n_ame
以前もこんなことを言っていなかったか。でも日本の恐るべき戦闘力が怖くて日本が二度と軍事的に立ち上がれないよう骨抜きにしたのは米国だろう。それなのに「米国が支援を必要とするとき、彼らにできるのは(米国への)攻撃をソニーのテレビで見ることだけだ」とか言われても困るけどねえ。トランプ大統領は商売人だからものごとを常に損得で考えるし、損得を駆け引きに使いたがるが、 安保条約を廃棄したら米国も大いに困るだろう。何と言っても世界で最も緊密な米国の同盟国である英国と日本のうちの一方を失うのだから。まあ貿易不均衡問題などと一緒の選挙対策兼対日圧力かもしれないが、・・(^。^)y-.。o○。
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