25日の日経平均株価は、円高で売りが先行、買いが追い上げる場面もあったが続かず、トランプ大統領の日米安保破棄発言などもあって下げ幅を拡大、前日比92円18銭安の2万1193円83銭と反落。東証1部の出来高は10億2985万株、売買代金は1兆7305億円。騰落銘柄数は値上がり821銘柄、値下がり1209銘柄、変わらず114銘柄。市場は、トランプ米大統領が日米安保条約を破棄することはないが、G20(20カ国・地域)首脳会議を控えてネガティブに受け止められた。為替相場が1ドル=106円台に突入し、業績懸念も強まっている。ただ、25日移動平均線は割り込んでおらず、下げは限定されているとやや強気のようだ。

 

25日の東京外国為替市場でドル・円は1ドル=107円割れの水準で推移している。107円割れは1月以来。トランプ米大統領が日米安保条約破棄の考えを側近に示していたと一部で報じられ、リスクオフの円買いが先行。前場は107円台を維持したもののアジア株安なども重しになって午後に107円を割り込み、106円75銭近辺まで下落した。午後2時すぎから下げ渋り107円台まで戻したものの上値は重い。
 

今日の個別はトヨタ、ホンダ、三菱UFJが小幅に下げた。トヨタ、ホンダはドル安が嫌われたようだ。一方、三菱重工は傘下の三菱重工エンジン&ターボチャージャが、太陽光などによる再生可能エネルギー発電とレシプロエンジン発電および蓄電池を組み合わせ最適な安定制御ができる「トリプルハイブリッド」自立給電システムを開発したことが聞いたのか1%以上も上げている。コマツとパナソニックも小幅に値を上げている。相場も変わらず米国頼みではある、・・(^。^)y-.。o○。

 

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