21日の日経平均株価は、昨日の米株高で買いが優勢で始まったが、イラン問題や円高で下げに転じてそのまま回復せず、前日比204円22銭安の2万1258円64銭と3日ぶり反落。東証1部の出来高は15億3666万株、売買代金は2兆7182億円。騰落銘柄数は値上がり619銘柄、値下がり1458銘柄、変わらず68銘柄。市場は、米のイラン攻撃一時承認との報道が売りを促した面はあるが、元々連騰後の週末で利食い売りが出易かった。日経平均は連日で『マド』を空けており、しかるべき調整と言えると下げは当然という受け止めのようだ。

 

21日の東京外国為替市場でドル・円は、米利下げ観測が強まる中でドル売り・円買い優勢となった。朝方、1ドル=107円30銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が売り先行からプラス圏に浮上する流れや国内輸入企業からのドル買い・円売りにサポートされる形で一時107円36銭まで値を上げた。その後は時間外取引で米長期金利が低下したことや日経平均がマイナス転換から下げ幅を拡大する展開とともに、ドル・円は軟化。午後に入り、一時107円04銭を付けたが、107円を割り込むまでには至らず、株式市場の引けが近づくにつれドルを買い戻す動きが出た。15時現在、107円21銭となっている。

 

今日の個別は日経平均ほどの下げは見られなかった。三菱重工とパナソニックは小幅高、パナソニックは最近の売られ過ぎで買われたんだろうか。三菱重工はスペースジェットM100が売れて買われたか。一方、トヨタ、ホンダ、三菱UFJ、コマツは小幅な下落で引けている。個別はさほどの大きな変動はなかったようだ、・・(^。^)y-.。o○。

 

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