18日の日経平均株価は、ファーウエイのスマホ減産が重しとなって売りが先行したが、米株が悪くないことで一旦は切り返すも円高が嫌気されて再びマイナス圏入り、前日比151円29銭安の2万972円71銭と3営業日ぶりに反落。2万1000円割れは7日(終値2万884円71銭)以来となる。東証1部の出来高は10億2384万株、売買代金は1兆7752億円。騰落銘柄数は値上がり307銘柄、値下がり1781銘柄、変わらず55銘柄。市場は、FOMC(米連邦公開市場委員会)を前にポジション整理売りの動きが出たようで、それに円高・ドル安がセットになりズルズルと下げた。FOMCを通過するまでは基本的に様子見だろうと消極的なようだ。
18日の東京外国為替市場でドル・円は軟化した。朝方1ドル=108円50銭近辺だったドル・円は日経平均株価の買い先行や実需筋のドル買い・円売りがサポート材料となったが、中国通信機器大手ファーウェイの減産見通しを背景に電子部品関連銘柄が売られ、日経平均株価がマイナス転換するとドル・円にも下押し圧力がかかった。この他、RBA(豪準備銀行)が公表した6月理事会議事録が先々の追加利下げを示唆する内容だったことから豪ドル・円が急落し、ドル・円にも影響が及んだ面もあった。午後に入り、日経平均株価が下げ幅を広げると円買いが一段と強まり、ドル・円は大引け間際に108円25銭まで値を下げた。15時現在、108円28銭となっている。
今日の個別は三菱重工とパナソニックが小幅に値を上げている。まあ下げっぱなしのパナソニックは小幅でも上げるのはいいことだ。トヨタ、ホンダ、三菱UFJは小幅に下げた。コマツだけが1%台とやや大きく下げている。ここも中国頼みだからなあ、・・(^。^)y-.。o○。
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