17日の日経平均株価は、中国景気減速懸念や先週の米株安で売りが先行、その後、円安で先物に買いが入ったことなどから値を戻し、香港株や中国株高などで値を戻したが、後場は伸び悩んでもみ合って、前週末比7円11銭高の2万1124円00銭と小幅に続伸。東証1部の出来高は9億3471万株、売買代金は1兆6498億円。騰落銘柄数は値上がり570銘柄、値下がり1483銘柄、変わらず90銘柄。市場は、材料難でFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を見ないと動けない。米利上げは今回なくても7月に向けて何を発し、マーケットがどう反応するかが問題だ。ただ、声明やパウエル議長の記者会見で短期的な動きが出たとしても方向性は決まらないだろうとさえないようだ。
17日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台で底堅く推移。一時108円70銭近辺まで上昇する場面もあった。前週末の米5月小売売上高が良好な内容だったため米利下げ観測がやや後退した。日経平均株価が朝安後に切り返したことも支え。ただ、手掛かり材料難に加え、18-19日のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えて見送りムードが強く日経平均が伸び悩んだこともあって積極的に上値を追うような展開にはならなかったようだ。
今日の個別はホンダとパナソニックが小幅に上げたが、それ以外は値を下げた。三菱重工とコマツが1%台の下げ、トヨタと三菱UFJは小幅な下げだった。まあイランの問題もあれば米中貿易摩擦もあるし、世の中きな臭いんで市場も動けないだろう、‥(^。^)y-.。o○。
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