14日の日経平均株価は、米株高を受けて買いが先行したが、ホルムズ海峡のタンカー砲撃事件で地政学リスクの高まりを嫌気して逆転、しかし、その後先物に買いが入るなどして切り返し、そのまま逃げ込んで前日比84円89銭高の2万1116円89銭と3日ぶりに反発。この日算出の日経平均先物・オプション6月限のメジャーSQ(特別清算指数)値2万1060円56銭を上回った。東証1部の出来高は10億6848万株、売買代金は2兆18億円。騰落銘柄数は値上がり1303銘柄、値下がり737銘柄、変わらず102銘柄。市場は、中東でのタンカー攻撃による株式への影響は限定的で地政学リスクは織り込み済み。日経平均は25日線を上回る下ヒゲ陽性でSQ値をクリアし、良い感じになってきたと先に機体のようだ。
 

14日の東京外国為替市場は、ドル・円は1ドル=108円台前半で推移している。米国とイランの関係悪化懸念がドル・円の上値を抑える一方、日経平均株価の上昇を背景に下値も限定的で全体的に動意薄の展開。国内輸入企業によるドル買い・円売りも観測されたが、ドル・円の上値は重かった。米中の小売売上高など重要経済指標の発表前で、来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)や月末のG20(20カ国・地域)サミットなど重要イベントも控えており、見送りムードが強かった。

 

今日の個別は三菱UFJだけがかすかに下げて引けた。大丈夫か、三菱UFJは、・・。三菱重工とコマツがやや高め、トヨタはやっとこ、ホンダとパナソニックはかすかと言うところではあったが、市場が言うように先に明るい見通しが見えるかねえ、・・(^。^)y-.。o○。

 

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