13日の日経平均株価は、米株の続落や先物への売りが入って売りが先行、後場で日銀のETF買い期待や中国株が盛り返すなどやや好転したが、14日の6月限株価指数先物・オプションSQ値の算出を控え、積極的に買い気が見られず、前日比97円72銭安の2万1032円00銭と続落して取引を終了した。東証1部の出来高が11億7485万株、売買代金は1兆9028億円。騰落銘柄数は値上がり394銘柄、値下がり1673銘柄、変わらず74銘柄だった。市場は、12日に発表された4月機械受注で外需が前月比24.7%減となったり、米国での半導体メモリーの需給改善が遅れるなど不透明感が強く、積極的に手を出し難いという。

 

13日の東京外国為替市場は、ドル・円が1ドル108円台前半で推移している。序盤は108円台半ばで底堅かったが、今日発表の豪5月雇用統計が弱く、豪利下げ観測が強まって豪ドル売られると米ドルも売られ、ドル・円は下げ傾向を強めた。日経平均株価が弱含んだことも足かせとなっていて、手掛かり材料難でドル・円の戻りは鈍いようだ。

 

今日の個別は総崩れ、三菱重工が2%台は辛い。トヨタ、三菱UFJ、パナソニックが1%台、ホンダとコマツは小幅だった。いずれにしても米中貿易摩擦やイラン問題が片付かないと行ったり来たりなんだろうなあ、・・(^。^)y-.。o○。

 

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