12日の日経平均株価は、米株が値を下げたことで利益確定売りが先行、その後、先物が買われてプラス転換する場面もあったが、円高傾向に押し切られて、前日比74円56銭安の2万1129円72銭と4日ぶり反落。東証1部の出来高は10億5678万株、売買代金は1兆9169億円。騰落銘柄数は値上がり717銘柄、値下がり1329銘柄、変わらず95銘柄。市場は、米中問題を始め外部環境が不透明な中、これと言った手掛かり材料がなく見送り状態だ。戻れば売りが出てくる水準だが、下がれば買いが入ってくる水準でもあると言ったり来たり状態が恨めしいようだ。
12日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台半ばで小動きとなっている。手掛かり材料難の中、日経平均株価の軟調推移を背景にドル・円の上値は重くなったが、国内輸入企業によるドル買い・円売りが下値を支え、狭いレンジでのもみ合いが続いた。今晩の米国で5月CPI(消費者物価指数)の発表を控えていることが見送りムードを強めた一因になったとの見方がある。
今日の個別はトヨタと三菱重工が値を上げて引けた。三菱重工は1%近い上げで結構なことではある。逆にホンダ、三菱UFJ、コマツ、パナソニックは小幅に値を下げて引けている。市場が言うように当面は上がれば売られ下がれば買われの状態だろう、・・(^。^)y-.。o○。
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