11日の日経平均株価は、利益確定で売りが先行したが、円安傾向と中国株高で盛り返し、一時2万1227円18銭(前日比92円76銭高)まで上昇したが、その後上値が重くなり、そうかといって底も堅く、前日比69円86銭高の2万1204円28銭と3営業日続伸。東証1部の出来高は10億237万株、売買代金は1兆6720億円。騰落銘柄数は値上がり1368銘柄、値下がり676銘柄、変わらず97銘柄。市場は、米中貿易問題への警戒感があり、新たな材料がないと買い上がる動きは期待し辛い。ただ、株主総会を控えて売り難く下値は国内勢が支えていると相場は動き辛いと認識しているようだ。
11日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台半ばで推移している。米国を中心とした貿易問題を重しに序盤は108円台前半で推移したが、円買いが一服したあとは日経平均株価の上昇を背景にドル買い・円売りが優勢となった。中値決済に向けて国内輸入企業によるドル買いも観測された。ただ、通商問題に対する警戒感は根強く、積極的に上値を追うような展開は見られなかった。
今日の個別はトヨタ、三菱UFJ、コマツが1%台と値を伸ばした。三菱重工、ホンダは小幅、パナソニックはかすかにという程度だった。まあ米中貿易摩擦が落着しないと相場は上げ下げを繰り返すだろうなあ。しかしこれば軟着陸したからと言っても大きく伸びるとも思えないが、・・(^。^)y-.。o○。
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