5日の日経平均株価は、米株高で買いが先行、米中貿易摩擦も両国が対話を継続するとの報道があったことで懸念が後退して投資家心理が改善、上げ幅を拡大して、前日比367円56銭高の2万776円10銭と6営業日ぶりに大幅反発。上げ幅は令和に入り最大となった。東証1部の出来高は12億8095万株、売買代金は2兆2402億円。騰落銘柄数は値上がり1988銘柄、値下がり126銘柄、変わらず27銘柄。市場は、『マド』開け上昇で目先底入れとは言えず、売られ過ぎのアヤ戻しとしか言いようがない。米中問題は不透明なままであり、米利下げがあれば円高が懸念される。ただ、この水準からの売り仕掛けもし辛いと米中貿易摩擦の影響を懸念して手放しでは喜べないようだ。
5日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台前半で推移している。前日の米国市場では上昇した米長期金利が時間外で低下しており、日米の金利差縮小を見込んだドル売り・円買いが上値を抑えた。一方、米利下げ観測による前日の米国株高を受けて日経平均株価も堅調に推移しており、ドル・円は108円台を維持するなど下値も限られた。
今日の個別は主に米中が関係するトヨタ、ホンダ、コマツが2%台、三菱重工、三菱UFJ、パナソニックが1%台とそれぞれ値を伸ばした。相場は投資家の心理で動くので5連敗でそろそろ買いが入ると踏んだのだろう。しかしまだ安定はしない状況ではある、・・(^。^)y-.。o○。
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