3日の日経平均株価は、米国のメキシコに対する追加関税で米株安となり売りが先行、ドル安も加わって投資家心理が冷え込み、300円近く下げたが、大引け気かけてやや持ち直すも戻りは限定的で、前週末比190円31銭安の2万410円88銭と4営業日続落。心理的なフシ目となる2万500円を割り込み、2月8日(終値2万333円17銭)以来ほぼ4カ月ぶりの安値水準となる。東証1部の出来高は12億2894万株、売買代金は2兆1136億円。騰落銘柄数は値上がり312銘柄、値下がり1782銘柄、変わらず46銘柄。市場は、貿易問題に為替相場も気になる水準になってきた。売り一巡後は下げ渋ってはいるが、底入れ感はなく、日経平均2万円が見え隠れしている。仮に戻っても自律反発程度だろうとさすがにここまで来ると悲観的ではある。
3日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=108円台前半で推移している。国内輸入企業によるドル買い・円売りも観測され、朝方は108円30銭近辺で推移する場面もあったが、日経平均株価の戻りが鈍いなかで午前10時すぎからドル売り・円買いがやや強まって切り下げ、正午すぎには108円10銭を割り込んだ。引けにかけて108円20銭近辺とやや下げ渋ったが、戻りは限定的となっている。
今日の個別はホンダが小幅に上げている。これは下げ過ぎの押し目買いだろう。その他、三菱重工とコマツが1%台の下げ、トヨタ、三菱UFJ、パナソニックが小幅な下げだったが、パナソニックは年初来最安値ではある、‥(^。^)y-.。o○。
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