29日の日経平均株価は、米中貿易摩擦長期化懸念で米国株が下落したことで売り優勢で始まった相場はドル安で拍車がかかり、円伸び悩みや日銀のETF買い期待なども戻りは重く、前日比256円77銭安の2万1003円37銭と3日ぶり大幅反落。 東証1部の出来高は13億2229万株、売買代金は2兆1030億円。騰落銘柄数は値上がり512銘柄、値下がり1541銘柄、変わらず83銘柄。市場は、日銀のETF買いが入ったと見られるが、それにしても戻りが鈍い。ただ、日経平均は引け値で2万1000円をキープし、改めて底堅さが意識される。基本的に米中問題が解決しないと何とも言えないと底堅さに安堵も米中貿易摩擦絡みで先行きは見えないようだ。

29日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台前半で推移している。米国株安を受けた日経平均株価の下落を背景にリスク回避のドル売り・円買いが優勢となり、ドル・円は午前9時すぎに109円15銭近辺まで下落した。米長期金利が時間外で低下したことも重し。その後、月末を控えて実需のドル買い・円売りが入ったとの見方もあって109円40銭近辺まで下げ渋る場面もあったが、日経平均が安値圏で停滞する中でドル買いの材料は乏しく午後に入って109円20銭近辺まで弱含んだ。

今日の個別は三菱重工が1%台と買われた。米国市場に向けたMRJ70投入表明が好感されたらしい。MRJも名前を変えるようだ。スペースジェットとかいうらしい。下げグループは三菱UFJ、コマツが1%台、パナソニックも1%近く、トヨタとホンダは小幅に下げて引けている、・・(^。^)y-.。o○。

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