24日の日経平均株価は、米株安やドル安で売りが優勢だったが、その後は円の伸び悩みや先物が買われて失地を回復、後場も先物の買いが支えて下げ渋り、前日比33円92銭安の2万1117円22銭と小幅続落。東証1部の出来高は12億4671万株、売買代金は2兆1284億円。騰落銘柄数は値上がり1180銘柄、値下がり867銘柄、変わらず94銘柄。市場は、朝方はシカゴの日経平均先物(円建て清算値2万860円)ほど深くは下げず、さほど売りが出なかった。米中貿易摩擦への警戒感はあるが、日経平均は引け値で2万1000円を割り込まず、14日同様に下ヒゲの陽線を引き、下値は堅くなってきたようだと一安心のようだ。

24日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円台半ばから後半でもみ合った。朝方、1ドル=109円50銭近辺だったドル・円は日経平均株価の売り先行から下げ幅を縮めるとともに反転、国内輸入企業からのドル買い・円売りも入り、中値決済に向け109円70銭台に達した。その後、日経平均が戻り売りに押される場面では109円50銭まで値を下げたが、午後に入り再び日経平均が下げ幅を縮めると、ドル買い・円売りが進んだ。15時現在、109円61銭となっている。

今日の個別はトヨタがかすかに上げ、三菱UFJが変わらずのほかはすべて下げた。パナソニックは2%近く下げたが、これはファーウエイとの取引中止の影響だろうか。三菱重工、ホンダ、コマツも小幅に下げたが、ホンダは年初来最安値更新のようだ。ホンダもずっとさえずに不良債権と化しているなあ、・・(^。^)y-.。o○。

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