23日の日経平均株価は、米株先物や中国株が下落し、売りが先行するなど軟調な動きで、午後も押し目を拾うなど買いも入ったが、売り先行の流れは変わらず、前日比132円23銭安の2万1151円14銭と反落して取引を終了した。東証1部の出来高は11億5542万株で、売買代金は2兆853億円。騰落銘柄数は値上がり783銘柄、値下がり1258銘柄、変わらず100銘柄だった。市場は、米中貿易摩擦の影響を受け易い輸出関連銘柄を避け、内需系の好業績銘柄への物色が続くようだ。輸出関連株は株価指数への寄与度が高いことから株価指数はさえない動きを強いられそうだと見立てもさえないようだ。
23日の東京外国為替市場でドル・円は、午後に入りドル買い・円売り優勢の流れとなった。朝方1ドル=110円20銭近辺だったドル・円は、日経平均株価が売り優勢で始まり下げ幅を広げるとともに、一時110円12銭まで値を下げた。米中貿易摩擦への警戒感や欧州政治の不透明感などを背景に円買い圧力が強まった。その後、国内機関投資家による外債投資に絡んだドル買い・円売りが活発化した他、午後に入り日経平均株価が下げ渋ったことなどを受けてドル・円は反転し、一時110円36銭まで上伸した。15時現在、110円29銭となっている。
今日の個別はトヨタだけが小幅に上げている。この会社の株価の動きもちょっと特殊なものがある。一方でコマツが1%台、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックが1%近く下げている。三菱重工は小幅な下げで引けたのはいいことではある、・・(^。^)y-.。o○。
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