21日の日経平均株価は、米中貿易摩擦の激化懸念から米株が下落、それにつれて株価も軟化、ドル高で持ち直したが、先物に売りが出て再び下落、その後は米先物高や中国株高などで持ち直す場面もあったが、戻り売りに抑えられて前日比29円28銭安の2万1272円45銭と3営業日ぶりに小反落。東証1部の出来高は12億5455万株、売買代金は2兆3313億円。騰落銘柄数は値上がり743銘柄、値下がり1320銘柄、変わらず78銘柄。市場は、6月下旬の米中首脳会談までは方向性を決める答えは出ない。日経平均は引け値で2万1000円をキープし、下値は堅くなっているが、上を買う動きも期待できず、当分もみ合いだろうと見るようだ。

21日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=110円台前半で推移している。国内輸入企業によるドル買い・円売りが観測され、ドル・円は強含みの展開となった。RBA(豪準備銀行)が公表した5月理事会の議事要旨では利下げ観測が強まって豪ドルが売られ、ドル・円の上値も重くなったが、上海総合指数の上昇に加え、米株価指数先物や時間外での米長期金利の上昇などを背景にドル・円は底堅く推移した。

今日の個別はトヨタだけが小幅に下げた。三菱重工は1%台後半まで値を上げているが、いいことだ。コマツも1%台、三菱UFJとパナソニックもそこそこ上げた。ホンダはかすかに上げたという程度だった。最近、三菱重工はどうしたんだろう。株価は好調なようだ。この会社、5千円台まで上げてもいいと思うが、・・(^。^)y-.。o○。

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