15日の日経平均株価は、米中貿易交渉への過度な警戒が和らぎ米株が買われたことから買いが優勢、その後下げに転じたが中国株が上昇したことでプラス転換、その後はもみ合うも最後は先物が買われて、前日比121円33銭高の2万1188円56銭と8営業日ぶりに反発。東証1部の出来高は15億2404万株、売買代金は2兆5724億円。騰落銘柄数は値上がり1359銘柄、値下がり716銘柄、変わらず65銘柄。市場は、米中貿易問題は大方織り込んだ。主要企業の決算発表が出てPERは12倍割れに低下しており、下げ過ぎの水準だ。米中問題でなお不透明感を残すが、ある程度のリバウンドは期待できるとひとまず安堵のようだ。
15日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円台半ばで推移している。日経平均株価が朝高後に一時軟化したためドル・円も109円50銭近辺まで下落。その後、日経平均が切り返し、上海総合指数も堅調スタートとなったことからドル・円も下げ渋ったが、中国の経済指標が軒並み市場予想を下回ったためドル・円の上値は重くなり、午後は手掛かり材料難もあって小動きとなった。
今日の個別は三菱重工が1%台の下落と売られたのは大きく上げたことへの利益確定だろう。パナソニックは1%台と久々に上げているが、先行きはまだ見えない。トヨタ、ホンダは小幅な上昇、三菱UFJとコマツはわずかに上昇。トヨタ、コマツ、三菱重工の稼ぎでまだ勝ってはいるが、ホンダ、三菱UFJ、パナソニックの損益はかなり大きい。こいつら本当に不良債権だなあ。7日下げれば押し目買いも入るだろう。この先、米中貿易協議を見ながらの相場模様だろうがどちらかが倒れるまではやらないだろう、・・(^。^)y-.。o○。
日本ブログ村へ(↓)