8日の日経平均株価は、米中貿易協議への警戒感から米株が大幅に下落、円高も加わって先物売りに端を発して売り優先となり、前日比321円13銭安の2万1602円59銭と大幅に3営業日続落。東証1部の出来高は14億9623万株、売買代金は2兆7476億円。騰落銘柄数は値上がり287銘柄、値下がり1804銘柄、変わらず49銘柄。市場は、日経平均は『マド』を空けて下落し、200日線、25日線を割り込み、チャート的には嫌な形だ。しばらく調整モードと言えよう。日米貿易協議の結果次第だが、目先はもしもの時に備える動きになるだろうと警戒感をにじませているようだ。

8日の東京外国為替市場でドル・円は下押しし、3月下旬以来およそ1か月半ぶりに1ドル=110円を割り込んだ。米中貿易交渉の協議後退観測からリスクオフムードが強まる中、朝方1ドル=110円20銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の大幅安を背景に下げ幅を広げた。その後、RBNZ(ニュージーランド準備銀行)が2年半ぶりとなる利下げを決定したことを受け、NZドル売り・円買いが強まったこともドル・円の下押しにつながった。午後に入り、日経平均株価が下げ幅を広げるとドル・円は一時109円90銭まで値を下げる場面もあったが、日経平均が底打ちし引けにかけて持ち直す動きをみせると、ドル・円も反転し110円台を回復した。15時現在、110円06銭となっている。

今日の個別はホンダ、コマツ、パナソニックが2%台、三菱UFJが1%台の下落でトヨタ、三菱重工は1%未満の小幅だった。米中貿易協議が落ち着くまでは株価もだめだろうな、・・(^。^)y-.。o○。

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